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11 月 25

えー、ちょっと身内的な話ですが、タイトルの「Anchor-edge.」(「アンカーエッジと読みます」)というバンドについて。

知っている人は知っているのかもしれませんが、インディーズで活動しているバンドです。

現在他の多数のバンドと「COUNT DOWN JAPAN 08/09 幕張会場」出演権を目指して投票が行われております。
COUNTDOWN JACK 投票サイト

上記サイトに多数のバンドがエントリーしているのですが、そのNo.181に「Anchor-edge.」がエントリーされています。

各バンドをクリックするとデモ曲が聴けたりするので、ぜひ「Anchor-edge.」の「Spangle Ring」という曲を聴いていただいて、気に入ったら投票して頂けると嬉しい。
(投票は11/30迄です)

マイスペースでも他の曲が聴けたり、ライブビデオがみれます。
http://www.myspace.com/anchoredge
ライブが結構カッコ良くて、ちょっと驚いた。

俺とどんな身内なのかは、とりあえず内緒でw

11 月 23

「何で今更このアルバム?」と思う人も多いでしょうが、つい先日新品で買いました。
もちろん、このアルバムは聞いた事あるし、iPodにも入ってるし、バンドスコアも持ってます。
・・・コピーしたCDも持っているし。。。
でも、本物がずっと欲しかった!
他のシングルやアルバムはちゃんと買って持っているのに、一番欲しかったこのアルバムだけ後回しになっていたのですよ。

ずっと欲しくて、でも古いから店頭には新品が置いていなくて、中古だと新品買いたくなる値段だし、そのうち・・・なんて考えていたんだけど、とうとう買った。

普段はレンタルとかで間に合わすんだけど、かなり気に入るか、特定のアーティストだとやっぱりCDを持っていたいと思うので、今回のような事が度々あるのです。

この「無罪モラトリアム」は、アマゾンのレビューで誰かが書いているけれど、俺も椎名林檎や東京事変を通して「無罪モラトリアム」が最高のアルバムだと思っているのです。

初めて聞いた椎名林檎は「幸福論」、深夜の音楽番組でPVが流れていたのを少し見た程度。
「エエやん」って思ったのが「ここでキスして」「歌舞伎町の女王」。
ファーストアルバムがリリースされた段階でCDを借りて聴いてみたら見事にハマりました。

何せ、椎名林檎で一番好きな曲は?と問われたらずっと「丸の内サディスティック」と答えていた俺にとっては、このアルバムで初めて「丸の内サディスティック」に出会ったわけですから、このアルバムが特別なのは言うまでも無いのですがね。

今も昔も独特の世界観を持っている椎名林檎ですが、それは現在も独走中。
丸の内サディスティック」は椎名林檎以外の人間が歌っても、きっと寒々と聴こえると思う。
まぁ、他の曲も基本的にはそうなんだけど、俺にとってはこの曲は椎名林檎以外に考えられない。

丸の内サディスティック」を聴いていて浮かび上がる情景は「歌舞伎町の女王」と重なる部分があるのだけれど、もっと洗練されてる感じ。
この曲のピアノのフレーズが特に好きで、昔は自分で打ち込み(MIDI)で作ったなぁ。なんて思い出したりもしてます。

もちろん、他の曲でもベストに入る楽曲が目白押し。
というか、曲名挙げようと思ったらほぼ全部だし(笑

このアルバムは全体的なイメージが統一されていて、「歌舞伎町の女王」とかが好きな人にとってはアルバムの曲全部気に入りそうな気がします。

現在「東京事変」で一緒に活動しているベース(モヒカンの人)の亀田誠治とかもこの頃からずっと林檎と活動してるんだよね。

それから、このアルバムの「幸福論(悦楽編)」はシングルの「幸福論」とはアレンジが違います。テンポが違います。どちらも良いです。

最近は昔の曲をリミックスしたりアレンジしたりしたのがリリースされたりしていますが、「無罪モラトリアム」みたいな雰囲気の書き下ろしアルバムを期待したい。
東京事変の「群青日和」はかなり好きな感じなので、あんな感じで突き進んで欲しいなぁ。。。

あ、ちなみに来週、「無罪モラトリアム」を含む過去のアルバムやシングルをパッケージしたDVD-BOX「MoRA」CD-BOX 「MoRA」が発売されるようです。
最初はこれを買おうかと考えたんだけど、パッケージの他のアルバムやシングルは殆ど買って持っているので勿体ないってのと、やはり「無罪モラトリアム」のオリジナルが欲しかったのでこっちにしました。

今年はデビュー10周年だそうで、既に色々企画物が発売されております。
これを機会に皆さんも是非つまみ聴きだけでもしてみて下さいな。

==下記リンクでiTunesを使って試聴が行えます==
椎名林檎(アーティスト):椎名林檎
無罪モラトリアム(Album):椎名林檎 - 無罪モラトリアム
丸の内サディスティック:椎名林檎 - 無罪モラトリアム - 丸の内サディステック
幸福論(Single):椎名林檎 - 幸福論 - EP
幸福論(悦楽編):椎名林檎 - 無罪モラトリアム - 幸福論 ~悦楽編~
歌舞伎町の女王(Single):椎名林檎 - 歌舞伎町の女王 - EP
ここでキスして(Single):椎名林檎 - ここでキスして。- EP

東京事変(アーティスト):東京事変
群青日和:東京事変 - 教育 - 群青日和
教育(Album):東京事変 - 教育



9 月 16

レッド・ウォーリアーズと読みます。別名「RED'S」。
俺の中学/高校時代に欠かせなかったR&Rバンド。

基本的にパンクを好んで聴いていたんだけど、RED WARRIORSとZIGGYは良く聴いていました。
一応どちらもR&Rというジャンルになるんだと思うんだけど、どちらも色ってのがある。
一般的にはZIGGYの方がドラマ主題歌になったりしたので有名かもね。

で、曲やアルバム単位で紹介するとキリが無いので、バンドごとご紹介。

いや、ホントに今聴いてもカッコイイ曲が山盛りで、紹介しきれないのですわ。
聴いた事がない人は「RED SONGS」みたいなベストだけでも1度聴いてみた方が良いです。
俺の知る限り(たかが知れてるけど・・・)前にも後にも、RED WARRIORSのようなバンドが日本にはいない。

ここからは俺の独断と偏見で書くので、あしからず。

このバンドの売りというか、特徴は、ボーカルとギター。
もちろん、曲ありきだけれど。

ボーカルは、最近ではバラエティ番組で見かける(複雑な心境ですが・・・)「DIAMOND☆YUKAI(ダイアモンド・ユカイ)」、本名は「田所豊」。
三浦理恵子の元旦那ですな。

バラエティ番組ではヘラヘラ&チャラチャラした中年男ですが、歌わせるとスゴイんです!
声量があって、雰囲気も持っていて、もの凄くカッコイイ。三浦理恵子が惚れるのも頷けるってもんだ。

ギターは元レベッカ&NOKKOの元旦那、小暮武彦。愛称は「SHÄKE(シャケ)」。
この人のギタープレイ(特にカッティング)は独特で、しかもカッコイイ。
シャケモデルのピックが売られていて、当時は俺も持ってた。同じ様なカッティングは・・・難しくて出来なかったけど。。。
RED WARRIORS はこの人を中心に結成されました。

他のベースとドラムは・・・俺の記憶には・・・あまり印象に残っていない。。。ごめん。
でもベースもドラムも、音はかなりカッコ良かったのは覚えている。

このバンドは激しい曲もバラードも、もの凄く完成度が高くて、今の日本のバンドには無い独特の世界観がある。
なので、好みも分かれる所ではあるのかもしれない。

俺が専門学校に進学した際に同級だった、メガネをかけた(俺も今はメガネしてるけど、当時はコンタクトだった)、おとなしい奴がRED WARRIORSのファンだと聞いてちょっと驚いた。
いろんなファンがいるんだとは思う。
まぁ、女より男のファンが多かったかもしれない。。。という印象があるけど。

最近の(色んな意味で)ちょっと軽めのロックを好んで聴いている人は一回ぐらい聴いても損はしないと思うよ。
勉強になるし、ある意味ショックを受けるかもしれない。
シャケのカッティングなんて鳥肌モノだと思うし。

急にRED WARRIORSの事を書いたのは、、、TSUTAYAでライブビデオを見つけて借りたから(笑
でも見たらやっぱりカッコ良くて、再び感動したから。

他にもZIGGYとSING LIKE TALKINGのライブビデオを借りたんだけど、それはまた別の機会に。

9 月 01

少し前にどこかでチラッと耳に入ってきて、「お、パンク系の良い音!」と思ったのでつまみ聴きしてみました。
曲名だけを見た時、全て漢字のタイトルだったので、「こりゃビジュアル系か?失敗したか?」と恐る恐る聴いてみると・・・

久々のヒット!!

まだ他のアルバムを聴いていないので、このアルバムだけに限って書きますが、このアルバム1枚に静と動がしっかり詰まっております。

6曲目の「罪と罰」は椎名林檎の名曲のカヴァーとなておりますが、林檎とは違った感じで、カヴァーとしてはなかなかの出来となっている気がします。

で、アルバム全体が良いと言えば良いのですが、特に気に入った曲がありました。
5曲目の「散歩道」がそれ。

この曲は静と動で言えば、完全に静。
バラードなんですが、何故か泣きそうになった久々の曲。

まぁ、俺自身の環境や経験などの影響で涙腺に刺激が走るわけですが、運転中にしっかり聴いてしまって、ヤバかったw

幸せだし、切ないし。幸せだけど切ないし・・・
色々な情景や想いが交錯してどうしようもないです、個人的に。

こういったジャンルは俺の周りに聴く人があまり居ないので残念なのですが、これを読んで聴いてみたいと思った人は是非聴いて下さい。いや、聴くべきです。
俺の知り合いなら俺が聴かせますので、連絡して下さい。

で、このアルバム「月かなしブルー」ですが、それぞれの曲がそれぞれの物語となっているような雰囲気で、メロディーと歌詞とボーカルがすごく切ない箇所を突いてきたりするんですわ。
そして、曲によって静と動を使い分けている。

パンクバンドだからバラードは歌わないとかじゃなく、「これがパンクバンドのバラードだ!」と主張されているような気がします。

正式にはパンクバンドなのかどうなのか、俺には不明ですが。。。
音的にはパンク系だと感じました。

GENERAL HEAD MOUNTAIN - Album『月かなしブルー』2008/06/04リリース
01. 鳥籠
02. 蝉時雨
03. 硝子
04. 群青
05. 散歩道
06. 罪と罰
07. 脱兎
08. 午前四時
09. 紅色
10. 窓辺
11. 雪月花
12. 砂時計
13. 手紙

8 月 30

「あべ ふゆみ」と読みます。
昨年(2007年)にデビューし、この「青春と路地」は2枚目のシングルとなります。
少し前にアルバム「ブルーズ」のジャケットを見て「つまみ聴き」をしたのですが、一瞬「癒し系か?」と思ったのもつかの間、気怠そうな雰囲気と前向きな雰囲気を持つ不思議な感じ。

最初はファーストシングルの「群青」が好きだったんだけど、聴いているうちに、この「青春と路地」の魅力にハマってしまい、最近良く聴いております。

彼女のウィスパーボイスは、最初は「その辺によく居る」タイプかと感じるんだけど、聴き込むうちに、やはり独特な雰囲気があり、その存在感が際立ってくる気がします。

個人的にはこの曲を聴くと、漠然と昔の「青春時代」ってのに哀愁を覚える感じがします。この辺りは人それぞれだと思いますが、機会があれば聴いてみるのも良いかと。

まだデビューして間もない為、あまり楽曲が世に出ていませんが、今後ちょっと楽しみなアーティストです。

おまけ情報として、今回はシングル「青春と路地」をピックアップしましたが、この曲を含め、「群青」「開け放つ窓 ~piano version」(ハウスメイト企業CMソング)、「planetary」(黄桜「小林繁・江川卓対談編」CMソング)がアルバム「ブルーズ」に収録されています。
アルバムで聴いた方がお得ですね。

阿部芙蓉美 - Single『青春と路地』(2007/11/07)
01. 青春と路地
02. trip -うちへかえろ-