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Single「青春と路地」 - 阿部芙蓉美 あきれた。
9 月 01

少し前にどこかでチラッと耳に入ってきて、「お、パンク系の良い音!」と思ったのでつまみ聴きしてみました。
曲名だけを見た時、全て漢字のタイトルだったので、「こりゃビジュアル系か?失敗したか?」と恐る恐る聴いてみると・・・

久々のヒット!!

まだ他のアルバムを聴いていないので、このアルバムだけに限って書きますが、このアルバム1枚に静と動がしっかり詰まっております。

6曲目の「罪と罰」は椎名林檎の名曲のカヴァーとなておりますが、林檎とは違った感じで、カヴァーとしてはなかなかの出来となっている気がします。

で、アルバム全体が良いと言えば良いのですが、特に気に入った曲がありました。
5曲目の「散歩道」がそれ。

この曲は静と動で言えば、完全に静。
バラードなんですが、何故か泣きそうになった久々の曲。

まぁ、俺自身の環境や経験などの影響で涙腺に刺激が走るわけですが、運転中にしっかり聴いてしまって、ヤバかったw

幸せだし、切ないし。幸せだけど切ないし・・・
色々な情景や想いが交錯してどうしようもないです、個人的に。

こういったジャンルは俺の周りに聴く人があまり居ないので残念なのですが、これを読んで聴いてみたいと思った人は是非聴いて下さい。いや、聴くべきです。
俺の知り合いなら俺が聴かせますので、連絡して下さい。

で、このアルバム「月かなしブルー」ですが、それぞれの曲がそれぞれの物語となっているような雰囲気で、メロディーと歌詞とボーカルがすごく切ない箇所を突いてきたりするんですわ。
そして、曲によって静と動を使い分けている。

パンクバンドだからバラードは歌わないとかじゃなく、「これがパンクバンドのバラードだ!」と主張されているような気がします。

正式にはパンクバンドなのかどうなのか、俺には不明ですが。。。
音的にはパンク系だと感じました。

GENERAL HEAD MOUNTAIN - Album『月かなしブルー』2008/06/04リリース
01. 鳥籠
02. 蝉時雨
03. 硝子
04. 群青
05. 散歩道
06. 罪と罰
07. 脱兎
08. 午前四時
09. 紅色
10. 窓辺
11. 雪月花
12. 砂時計
13. 手紙

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