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2 月 01

SEX PISTOLS(セックス・ピストルズ)って単語は知ってる?

色気のある話ではなく、バンドなんだけどね。

1970年代後半の有名なパンクバンド。
シド・ヴィシャスはそのバンドのベーシスト。

まぁ、ベーシストと言っても、バンドに加入するまでベースを弾いた事もなく、決して上手ではなかったから、ライブで彼のベースがアンプに繋がったことも無かったんだけど(笑)

でもね、ピストルズ、パンクを聞き始めた人間にはシド・ヴィシャスはカリスマ的存在。いわゆるパンクのイメージを地で生きた男だから。

個人的にはピストルズも聴いていたけど、そんなに頻繁に聴くほどのファンではなかった。
でも、ピストルズを辞めた後のシドが発表した曲の中の「My Way」はかなり好きだった。

この「My Way」って曲、あの有名なフランク・シナトラの「My Way」のカヴァーなんだけど、メチャクチャ格好イイんですよ。

歌はかなり下手なんだけど、そんなことは問題じゃなくて、格好良い。
まぁ、ダメな人はダメだろうけどw

動画を見つけたので見てみて下さい。

中年親父の愛唱歌(笑)、「My Way」もこれなら格好いいよね。

これ見ていると、ファッションや表情や歌い方とか、後世にかなりの影響を与えているってのが分かって面白い。

綺麗なばかりが音楽じゃない。

9 月 01

少し前にどこかでチラッと耳に入ってきて、「お、パンク系の良い音!」と思ったのでつまみ聴きしてみました。
曲名だけを見た時、全て漢字のタイトルだったので、「こりゃビジュアル系か?失敗したか?」と恐る恐る聴いてみると・・・

久々のヒット!!

まだ他のアルバムを聴いていないので、このアルバムだけに限って書きますが、このアルバム1枚に静と動がしっかり詰まっております。

6曲目の「罪と罰」は椎名林檎の名曲のカヴァーとなておりますが、林檎とは違った感じで、カヴァーとしてはなかなかの出来となっている気がします。

で、アルバム全体が良いと言えば良いのですが、特に気に入った曲がありました。
5曲目の「散歩道」がそれ。

この曲は静と動で言えば、完全に静。
バラードなんですが、何故か泣きそうになった久々の曲。

まぁ、俺自身の環境や経験などの影響で涙腺に刺激が走るわけですが、運転中にしっかり聴いてしまって、ヤバかったw

幸せだし、切ないし。幸せだけど切ないし・・・
色々な情景や想いが交錯してどうしようもないです、個人的に。

こういったジャンルは俺の周りに聴く人があまり居ないので残念なのですが、これを読んで聴いてみたいと思った人は是非聴いて下さい。いや、聴くべきです。
俺の知り合いなら俺が聴かせますので、連絡して下さい。

で、このアルバム「月かなしブルー」ですが、それぞれの曲がそれぞれの物語となっているような雰囲気で、メロディーと歌詞とボーカルがすごく切ない箇所を突いてきたりするんですわ。
そして、曲によって静と動を使い分けている。

パンクバンドだからバラードは歌わないとかじゃなく、「これがパンクバンドのバラードだ!」と主張されているような気がします。

正式にはパンクバンドなのかどうなのか、俺には不明ですが。。。
音的にはパンク系だと感じました。

GENERAL HEAD MOUNTAIN - Album『月かなしブルー』2008/06/04リリース
01. 鳥籠
02. 蝉時雨
03. 硝子
04. 群青
05. 散歩道
06. 罪と罰
07. 脱兎
08. 午前四時
09. 紅色
10. 窓辺
11. 雪月花
12. 砂時計
13. 手紙

3 月 22

高校時代〜20代前半によく聴いたバンド「THE STAR CLUB」。

出会いは高校1年ぐらいだったと思うんだけど、当時バンドを組んでいたメンバーから教えてもらった。
それまでは「LAUGHIN’ NOSE」や「THE BLUE HEARTS」の曲中心だったんだけど、「THE STAR CLUB」を聴いたら釘付けとなってしまった。
それからは「THE STAR CLUB」の曲中心にコピーしていた気がする。

THE STAR CLUB」でまず思い出す曲が「GO AHEAD」。
簡単に言うと「うだうだ言ってねぇーで、突き進め!」って感じの曲なんだけど、これがチョーカッコ良いんですわ。
コードなんて本当に3コード(笑)でもこんなにカッコ良い曲が出来るんだって思った。今でも名作だと思う。

このバンドはまだ活動しているんだけど、当時のメンバーはボーカルのみ。音も結構変わってきているんだけど、そのあたりの話はまた機会があれば。。。
機会があれば是非聴いてもらいたい曲。「GO AHEAD」