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5 月 27

つい最近つまみ聴きしていて見つけたバンド、「9mm Parabellum Bullet」。ジャンル的にはロック。
長いバンド名ですが、「キューミリ・パラベラム・バレット」と読みます。

まだ5月21日に発売されたこのシングルしか聴いていないのですが、久々にカッコイイと思えるバンド。
曲調が一辺倒ではなく、1曲の中でもいろいろなアレンジが使われていて飽きない。そしてそのアレンジがまたカッコ良いのです。
1曲にこんなに沢山のアイデア(アレンジ)を入れ込んじゃって、後々続けて行けるのだろうか・・・と心配になるくらい、細かくアレンジがなされております。

彼らはまだメジャーデビューして半年ちょっとしか経っていません。が、インディーズでも何枚かCDを出しているみたいで、機会があれば是非聴きたい。
メジャーデビュー後の曲は手に入り易そうなので、今後是非聴いているつもりです。
(アマゾンでインディーズ版もある程度手に入るみたいです。)

で、このブログに書くにあたり、ちょっと調べてみたところ、プロデューサーが元SUPERCARの「いしわたり淳治」と判明。
知っている人は知っているでしょうが、この人、チャットモンチーのプロデューサーでもあります。
チャットモンチーも大好きな俺としては、この事実でも更に9mm Parabellum Bulletをちゃんと聴きたくなりました。(結構ミーハーですな)

Supernova」は日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』 5月オープニングテーマ/6月POWER PLAY、「Wanderland」も日本テレビ系アニメ『RD 潜脳調査室』オープニングテーマだそうなので、是非聴いてみて下さい。。(アニメは興味がないのですが、曲だけ聴いてみて欲しい)

個人的に期待のバンドとなりました♪

9mm Parabellum Bullet - Single『Supernova/Wanderland』OUT NOW
01. Supernova
02. Wanderland
03. Wildpitch

5 月 08

3月に発売されて、「Vidal Sassoon」とのタイアップでCMも流れているので、各曲1回位は聴いた事があると思いますが、このシングルの中の「WHAT A FEELING」を紹介。
これまたPerfumeに続いて俺が聴きそうに無いアーティスト&曲だと思われがちですが、
俺、結構柔軟なんです(笑)

確かに普段は安室奈美恵を聴きませんが、CMで「WHAT A FEELING」を聴いて(この時点では曲名を知りませんでしたが・・・)、「なんか懐かしい」と感じたので、曲名を調べてつまみ聴き。やはり何度聴いても「懐かしい」感じがします。
それもそのはず、このSingleに入っている曲は全て「リメイク」をテーマにして、60年代/70年代/80年代の曲をサンプリングして使用しているのでした。

60~80年代の代表曲「シュープリームス / Baby Love 」(60s)、「アレサ・フランクリン / Rock Steady」(70s)「アイリーン・キャラ / What a feeling」(80s) 」がオリジナル。
でも俺、この3曲ともオリジナルを知らない。聴けば思い出したりするのかもしれませんが、現状不明です。。。

WHAT A FEELING」が目的だったので、「NEW LOOK」と「ROCK STEADY」は1回ずつぐらいしか聴いていませんが、あまり興味がありません(^^;;
WHAT A FEELING」のみプレイリストに入れることにしました。

なぜかこの曲を聴いていると、映画「フラッシュダンス」の曲を思い出す。。。思い出しません?(笑)と思って調べたら・・・やっぱり「アイリーン・キャラ / What a feeling」(80s) 」=「フラッシュダンス」主題歌でした!聴いた事あるんじゃん(笑)無知って怖いね(笑)

この曲、麻倉未稀が日本語カヴァーを歌っているらしいですが、安室奈美恵の場合はテーマ通り「リメイク」ですね。サビ以外はオリジナルとかなり違う曲調になっていますから。
これはこれで「アリ」だと思います。オリジナルを知らない人は聴いてみるのも良いかもしれません。

俺はこの2〜3日、ヘヴィーローテーションでございます。

安室奈美恵 - Single『60s 70s 80s』OUT NOW
01. NEW LOOK
02. ROCK STEADY
03. WHAT A FEELING

5 月 01

まだデビューして半年も経っていないぐらいなので、知っている人も少ないかもしれませんが、西野カナをご紹介。
「奇跡の声を持つ〜」というキャッチフレーズに、ちょっとつまみ聴きしてみたのですが、結構良い感じです。

最初は声の質が幼いというか、高過ぎると感じたんだけど、聴いているうちにあまり気にならなくなりました。
たしか彼女は19歳で、アメリカに住んでいた事もあるらしく、更には民謡を習っていた事もあるそうな。
英語の発音は確かにかなり良いと思っていましたが、特徴ある歌い方は民謡からもきているというのは・・・知って納得。あ、でも全然民謡調な歌い方ではなく、知った上で聴いていると、あぁなるほど。と思える感じです。
上手い表現ができなんだけど、高く澄んだ声なのに、ただサラッとしているのではなく、滑らかに流れる様な・・・うぅ〜ん、難しい。聴いてもらった方が早いね(笑)

で、4/23にセカンドシングルの「glowly days」をリリースしたばかりですが、まずお勧めしたいのが、2/20発売のファーストシングル「I」のカップリング曲「Just a friend」。個人的には「I」よりこちらの方が好みです。
高く澄んだ声とけっこうな歌唱力で、年齢の割になかなか聴かせてくれます。前途したように、歌い方も独特な部分があり、それがこういったジャンルの曲でもマッチするんだと少し感心。
ファーストシングルでこの出来であれば期待ができるのではないかな?今後も注意してつまみ聴きする対象となりそうです。
ただ、俺的には全曲好きになるタイプでは無いため、気に入った曲のみを聴く感じになりそうですが。。。若い人(親父丸出しの発言だが・・・)はこういうの好きなんじゃないかな?
機会があればつまみ聴きして見て下さい♪

1st. Single『I』OUT NOW
01. I
02. In Stereo
03. Just a friend

4 月 26

安藤裕子の4thアルバム「chronicle.」(パラレル(初回限定盤)(DVD付)も有り)が2008.5.21にリリースされます。

今回のアルバムも映画の主題歌になった曲やTV番組のエンディングテーマなど盛り沢山な内容となっています。

また、東京スカパラダイスオーケストラの茂木欣一をゲストに迎えた小沢健二のカバー「ぼくらが旅に出る理由」、SUEMITSU & THE SUEMITH書き下ろしの「HAPPY」などの他アーティストとのコラボもちょっと楽しみ。
「ちょっと」というのは、俺が好きな安藤裕子の世界観が変わってしまう可能性がある為、期待もあるけど不安もあるという意味でございます。

ただ、シングルのカップリングで恒例のカバー曲は、いつも安藤裕子の世界で聴かせてくれるので、あまり心配はしないようにしていますが・・・どうなっていますでしょうか。

安藤裕子 4th Album『chronicle.』 2008.05.21 リリース
01.六月十三日、強い雨。
02.HAPPY
03.水玉
04.美しい人
05.海原の月
06.お祭り-フェンスと唱おう-
07.Hilly Hilly Hilly
08.鐘が鳴って門を抜けたなら
09.再生
10.たとえば君に嘘をついた
11.パラレル
12.ぼくらが旅に出る理由
13.さよならと君、ハローと僕

まだ1ヶ月ぐらい先の話なのに、楽しみでしょうがない♪

4 月 22

俺が小学生や中学生、高校生だった頃、アイドルの歌がやたらと売れていた気がする。
年齢がバレそうだけど(笑)、松田聖子、中森明菜、田原俊彦、近藤真彦、菊池桃子、少年隊、光GENIJI等々。
全員がそうだとは言わないが、かなり音痴、へたくそだった記憶がある。それでも皆キャーキャー言っていましたな。

歌唱力とは何を指すのか。
俺は専門家でもないし、特に音楽を勉強したわけではないから思う事を書こう。

歌が上手いと言われる人達に言える事
・音程が外れない
・声量がある
・高いキー、低いキーが発声できる
・効果的なスキャット等をアドリブで使える
・即興でハモれる
・などなど

じゃぁ、何が一番大事なのか?
「その歌を自分なりに吸収して表現できること」(上の条件に無いじゃん・・・)
なんだと思っている。

もちろん、音程は外さない方が良いし、声量や高低音も出せた方が良いと思うけど、
何よりその歌を表現できていなければ意味が無い。
名曲は誰が歌っても同じように名曲か?と問われれば、これは違うと思う。
歌い手がその曲の意味やメッセージを想像・理解できていなければ、聴いた人間の心にはその曲は届かないのだ。

俺は基本的に他人が作った曲を専門に歌う人をあまり評価しない。
何故なら、作った人がその曲の本当の意味やメッセージを知っているのだから、他人が全てを分かった上で歌うのはなかなか難しい。
それでもカヴァー曲を聴いていて「おっ!?」と思う事もあるが、大抵は歌っている人も普段は自分で作詞・作曲している人が多い。
他人が作った曲を歌っても評価できる人は、それまでに似た様な経験があるとか、人生経験に基づく想像力が豊かな人なんだと思う。
または、原曲とは全く違った意味・メッセージを持ち伝えられる人。こういう人達の歌はこちらにも伝わってくる事が多い。

歌い手が想像力も無く、経験も無いのに聞き手に伝える事ができたら、聞き手にとっては歌唱力があると思うんだろう。それはそれで聞き手がそう思うならばそれで良いと思う。

・・・と、ここまでは経験や想像力豊かな人なら何とかなるかもしれない。
が、俺個人の趣向では「声(質)」+「個性(歌い方)」もかなり大事。
こればかりは聞き手によって好みが違うので難しい。
また、歌い手にとって「声」は変えようが無いのでどうしようもない。

こんなこと書いていると、かなり条件を絞った所を潜り抜けて好きになった曲って凄い曲なんだと思う。
もちろん好きになる曲が全ての条件を満たしているわけでは無いけれど、欠けた要素を補えるくらい別の要素が強い(個性)って事なんだと思う。

歌唱力の話から少し?離れてしまったけど、俺にとっての歌唱力とは、
「心(経験・想像力)」+「声(質)」+「個性(歌い方)」+「表現力(に必要な技術)」
とします(笑)

何だかよくわからない結果となってしまった・・・(^^;;

でも・・・技術だけが上手い人、最近多いよね。。。